【レビュー】転職の思考法 転職成功の鍵を教えます

こんな人にお勧めの記事です

・現在転職活動をしている人
・これから転職を考えている人
・転職すべきか悩んでいる人
・今の会社に不安や不満のある人

このような悩みを抱えている方に読んでいただきたい記事になっております。

この記事を執筆している私(まさお)も絶賛転職を検討中。
というのも、会社の将来性に不安を感じており、早めにキャリアの方向転換を図ったほうが良いと思っているからです。

私は一度転職をしており、次の転職はキャリアアップになる転職にしたいと考えています。
その為に現在はキャリアや転職に関する本を読み漁っています。
その中で特にお勧めしたいと思った本が本記事でご紹介する『転職の思考法』です。

ぜひこの記事を読んでいただき、さらには本書も手に取っていただき、あなたのキャリアの成功の一助になれたらと思います。

この記事を読むことで得られること

・本書の内容が5分でわかります
・転職成功のポイントがわかります。
・さらに転職時の会社の選び方までわかります。

5分ほどで読み終わる記事ですので、ぜひ最後までお付き合いください。

本書の要約

このまま今の会社に居ていいのかな?と漠然とした不安を抱えていた主人公がキャリアコンサルタントの黒岩と出会い、転職の思考法を物語形式で学んでいくという内容です。

目次

プロローグ:このままでいいわけがない。だけど・・・
「漠然とした不安」の正体

第1章:仕事の「寿命」が切れる前に、伸びる市場に身を晒せ
「一生食える」を確保する4つのステップ

第2章:「転職は悪」は、努力を放棄した者の言い訳にすぎない
「組織の論理」が人の心を殺すとき

第3章:あなたがいなくなっても、確実に会社は回る
残される社員、ついてくるパートナーとどう向き合うか

第4章:仕事はいつから「楽しくないもの」になったのだろうか?
心から納得のいく仕事を見つけるために必要なこと

本書は転職における本質的な思考法(成功するための考え方)がわかる内容になっています。
具体的には下記4点の内容を理解することで、かなり本質的な転職を理解することができます。

ポイント

・『自分の市場価値』
・『会社の寿命』
・『ピポッド型キャリア』
・『業界・会社の見つけ方』

本記事ではこの重要な思考法をメインに解説していきますので、ぜひ最後までお付き合いください。

まさお
まさお

私も一度転職を経験しておりますが、転職前に読みたかった。本当に。
安定感を求め、成熟した業界の大手食品メーカーに転職したがゆえに、
内情は先行きが不透明であり、もう一度転職を検討している状況です。
転職を検討している人は、私のようにならないために本書をぜひ手に取っていただきたいです。


本書の基本情報

見出し

著名:このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
著者:北野唯我
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2018年6月20日
価格:1,540円
ページ数:233ページ
読了時間目安:3時間程度

著者情報

兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。就職氷河期に博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で勤務。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年ハイクラス層を対象にした人材ポータルサイトを運営するワンキャリアに参画、サイトの編集長としてコラム執筆や対談、企業現場の取材を行う。TV番組のほか、日本経済新聞、プレジデントなどのビジネス誌で「職業人生の設計」の専門家としてコメントを寄せる。
引用:アマゾン 著者について 

マーケットバリューが人生を左右する

マーケットバリューとは

あなたの市場価値のことです。つまり社会ににおけるあなたの価値になります。価値が高ければ、今の会社をやめても引き合いは多いでしょう。逆に市場価値が低ければ、雇ってくれる企業はおのずと少なくなります。

終身雇用が崩壊を迎えつつある日本社会では、これからいかに個人のマーケットバリューを高めていくかが生き残り戦略の重要なポイントになってきます。


マーケットバリューは技術資産+人的資産+業界の生産性の総和です。
詳しくは下記の通り。

①技術資産

どんな会社からも必要とされる高い技術力を持った人材

技術というのはスキルのことであり、営業スキル、マネジメントスキル、マーケティングスキル等々。
20代は職種に紐づくスキル(営業スキル、マーケティングスキル、会計スキル等)を磨く。
30代は経験に紐づくスキル(マネジメントスキル、プロジェクトリーダーのスキル等)を磨く。

注意点

職種に紐づくスキルは年齢を重ねると差別化が難しくなる。
※若い優秀な人材が出てくるため

一方、経験に紐づくスキルは汎用化されづらく、差別化しやすいスキルである。

したがって若いころから積極的にマネジメントやリーダーのような経験を積むべきである。

②人的資産

どんな人間とも仲良くなり、かわいがられる能力を持った人材

人脈だけで仕事を引っ張ってくるような人で、その人だからこそ社内の人が動いたり、指名で仕事をいただけるような能力・資産

ビジネスの世界では意外にも、優秀な人ほど「あの人が言うならやろう」とか「あの人のためなら一肌脱いでもいい」とか貸し借りで動いていることが多い。

ポイント

キャリアは20代は専門性、30代は経験、40代は人脈が大事なのである

③業界の生産性

業界の生産性とはその業界における一人当たりの粗利のことである。

例えば、金融業界と飲食業界とでは一人当たりの扱う商材の単価が大きく異なるため、粗利も全く異なる。それが給料に反映されるわけだ。
したがって金融業界や飲食業界で全然給与水準が異なるのも納得である。

まさお
まさお

人的資産も技術資産も大して無い私にとってマーケットバリューを手っ取り早く上げる方法は
『生産性の高い業界』に行くことなんですね。とりあえず選択肢があってよかった笑

ポイント

生産性が低く、市場の成長も見込めない業界は選ばない。

今の仕事の寿命について

仕事のライフサイクル

ニッチ→スター→ルーティンワーク→消滅
このような順序で仕事は新しく生まれ、そして消えていきます。


①ニッチと呼ばれる状態
他に同じ仕事をしている人が少なく代替可能性が低く、価値が高い状態。

②スターと呼ばれる状態
ニッチの仕事が儲かるとわかり、徐々に人が増えていく状態。
今でいうところのデータサイエンティストなんかはここら辺に該当しそう。

③ルーティンワーク
同じ職種の人が増えることで、仕事が汎用化し、誰でもできるようにシステム化されていく状態。
ここら辺から価値が薄れていく。

④消滅のフェーズに突入
その仕事において人が担う役割がなくなっていく状態。
例えば車の自動運転が進んだ場合、タクシーの運転手やトラックの運転手のような職業が消えてしまう状態。

まさお
まさお

私の場合
食品メーカー☞ルーティンワーク(日本の食品業界全体がこの領域だと思います)
営業☞ルーティンワーク(機械に代替されずらいので、まだ価値は有るかなと)
まさおの市場価値=あんまり高くない

業界自体に明るい兆しは無く、安定はしているものの徐々にシュリンクが確実。
営業というスキルを伸ばして、伸びている業界に乗り換えるのがベストそうな気がする。

伸びる市場に乗り換える

ピポッド型キャリアとは

自分の強みに軸足を残しつつ、片足を別の方向へとずらしていくようなキャリア選択のこと。
つまり、得意な職種を活かして業界を変えていくっていうイメージ。

注意点

衰退産業や成熟している業界はNG。
例えば10年前と同じサービスを同じ顧客に販売しているような会社。
10年前と同じことをしている会社は仕事が汎用化され、代替可能な仕事が多い可能性がある。

伸びている業界・会社の見つけ方

①複数のベンチャーが参入し、各社が伸びているサービスに注目

複数のベンチャーが参入している=その業界に投資が集まっている。

投資が集まるってことは、将来のリターンが期待できるわけで、今後伸びていく可能性が大きいということ。

②既存業界の非効率を突くロジックに着目する

業界自体にそれなりの歴史があり、かつその業界の中に非効率があり、既存の会社とまったく別のアプローチで攻めている会社。

例えば日本の教育業界はなんかは非効率が多く、独自のやり方で非効率を覆すロジックが強固であればこれから伸びていく会社になる可能性が高い。

※例:東進ハイスクールは予備校では後発の会社であったが、映像授業を取り入れたことで、先生が毎度授業するという非効率を排除しコストを大幅にさげることと、有名講師の映像提供することで、先生による授業の質のバラツキにも担保することで業績を大きく拡大している。

ポジショニングこそ平凡なサラリーマンの生存戦略

スキルによる成功には運や才能による要素が多分に含まれるため、再現性が低い。

一方でポジショニング(自分がどの業界で働くか)は、今からでもすぐに実践可能で、特別な才能が必要なわけではない。

まさに私のような平凡なサラリーマンは如何に良い業界で働くかがこれからはカギになると思う。

まさお
まさお

とはいっても、30代以降の転職にはスキルと実績が必要。

ポジションを変えられるように、得意分野を伸ばして、自分は『〇〇ができる』って状態になりたいですね!

会社の選び方

会社選びの基準

3つの基準

・マーケットバリュー
・働きやすさ
・活躍の可能性

『マーケットバリュー』
マーケットバリューは技術資産、人的資産、業界の生産性の総和である。
それが高くなる場所で働くということである。
市場が伸びている業界では自然とマーケットバリューは高まるので業界選びに力を入れる。

『働きやすさ』
働きやすさも重要な指標の一つである。
はたきやすさに関しては入ってみないとわからないことも多いが、正直あまり心配する必要はない。
伸びている業界・会社を選ぶことが出来ればある程度働きやすさは担保される。
なぜならば、会社の売上が伸びている時は社内の雰囲気は良く、人間関係が円滑な場合が多いからだ。

一方で衰退している産業は市場自体が縮小しているため、がんばってもがんばっても売上がなかなか伸びず、社内の椅子は減る一方。そうすると社内でのしょうもない政治や足の引っ張り合いがおき、雰囲気は悪くなりがちだ。

『活躍の可能性』
活躍の可能性はまさに転職後活躍できる環境かどうかの見極めである。
いくら伸びている業界に転職しようとも、会社で活躍できなければ良い仕事は回ってこず、あなたの成長は止まってしまう。

活躍の可能性は面接時に
・社内で活躍し、評価されている人がどんな人か?
・中途で入社した人で今活躍している人はどんな部署を経てどんな業務をしているのか
こういった質問を投げかけることで入社後のイメージを固めていく必要がある。

企業を選ぶ際の確認ポイント

ポイント

・中途を活かすカルチャーがあるかどうか
・自分の職種が会社の強みと一致しているかどうか

中途が活躍している会社
☞中途採用者の割合や、役員の中に中途採用の人材がいるかどうかチェック。中途採用がそこそこ居て、役員にも中途出身社が居ればOK。

自分の職種が会社の強みと一致しているかどうか
☞行きたい会社の強み(営業なのか、マーケティングなのか、はたまた生産現場なのか)を把握する。
また経営陣のバックグラウンド(前にいた会社や、部署)を知る。
自分の職種が会社の強みと合致しているならなおさらOK。

まとめ

結論、転職の思考法を知ったうえで、転職活動を行えばすごく明るい未来が描けます。
一方私のように深く考えることなく、とりあえず転職エージェントに登録し転職すると、危険な未来が待っています。

現在転職中の方、これから転職を考えている方にとっては必ず読んでいただきたい一冊です。
みんなでキャリアの正しい選択を行い、明るい人生を手に入れましょう!

まとめ

・『自分の市場価値』⇒自分自身の現状把握。
・『会社の寿命』⇒所属する会社の現状把握。
・『ピポッド型キャリア』⇒得意分野で転職。
・『業界・会社の見つけ方』⇒伸びる業界にシフト。

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