要約『プロティアン』【今のキャリアや将来に不安のある方必読】

こんな方におすすめの本です

・今の会社悪くないけど、将来が不安?と思っている方
・今の会社が嫌で転職を考えている方
・自分の成長に頭打ち感を感じている方

この記事では田中研之輔さんが執筆された『プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術』を紹介いたします。

この本を読むことで得られる知識

・自分で主体的にキャリアを形成する考え方やノウハウを得られます。
☞結果、組織や社会の変化に対応でき、人生100年時代を生き抜く考え方が身につきます

5分ほどで読み終わる記事なので、ぜひ最後までお付き合いください。

本書の基本情報

基本情報

著名:プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術
著者:田中研之輔
発売日:2019年8/8
出版社:日経BP
定価:¥1,650(税込)

著者情報

法政大学キャリアデザイン学部教授 博士(社会学)、専門はキャリア論
一橋大学大学院社会学研究科博士課程を経て、メルボルン大学、カリフォルニア大学バークレー校で客員研究員を務める。大学と企業をつなぐ連携プロジェクトを数多く手掛ける。著書は23冊。『辞める研修 辞めない研修』(共著、ハーベスト社)、『先生は教えてくれない就活のトリセツ』(筑摩書房)、『覚醒せよ、わが身体。』(共著、ハーベスト社)、『丼家の経営』(法律文化社)、『走らないトヨタ』(共著、法律文化社)など。このほか、現在は民間企業の取締役や社外顧問を14社務める。
アマゾン 著者についてから引用

プロティアンキャリアとは

概要

プロティアンキャリアとは社会や環境の変化に応じて柔軟に変わることができるキャリアのことです。
※米ボストン大学経営大学院で教鞭を執るダグラス・ホール教授が1976年に提唱されました。

つまり・・・

これまでの一般的なキャリア

一つの組織でキャリアアップしていく
☞キャリアを組織・会社に預けている状態
■会社が傾くとキャリアが終わる。上司との関係次第でキャリアが決まる。

プロティアンキャリア

一つの組織にとらわれることなく、キャリアを形成していく
☞キャリアを自分で形成していく
■会社の業績に左右されない。めんどくさい社内政治ともおさらば。


プロティアンキャリアの必要性

背景

・寿命が延び、人生100年時代に突入
・人生100年時代に伴い、就労期間延長(70歳まで)
・終身雇用の終了
・年金2,000万円問題の出現
・企業の平均寿命が短命化(倒産企業の平均寿命は23年半)

上述の通り、企業の寿命は短くなる中、我々の寿命は逆に伸びていくいっぽう。

この先豊かな人生を送りたければ、会社が傾いたときに、市場から必要とされる
人財になっておく必要がある。

すなわち社会や環境の変化に自分のキャリアも自在に対応できる術を身に着ける必要がある。
それがプロティアンキャリアの考え方です。

まさお
まさお

私が勤めている大手食品メーカーも業績不振。今はいいけど、正直将来はめちゃ不安です。

あなたはどっちのタイプ?

Aタイプはこれまで終身雇用に守られてきた『組織内ビジネスパーソン』
Bタイプは社会の変化に適応していく『変幻自在なビジネスパーソン』

どちらがいいかは一目瞭然ですよね?
もちろんこれからの社会ではBタイプのビジネスパーソンが活躍していきます。

まさお
まさお

ちなみにまさおはAタイプです笑
がんばってBタイプになるぞ~!!

プロティアンキャリアの形成方法

本書ではプロティアンキャリアを形成するためにはキャリア資本を蓄積していく必要があると述べられてます。

資本とはスキルや人脈、お金などのことです。今後のありたい姿を描き、必要なキャリア資本を蓄積していく事がプロティアンキャリアの形成につながります。

キャリア資本

・ビジネス資本
・社会関係資本
・経済資本

大切なことは今までにどのような資本を蓄積し、これからどのような資本を蓄積していくのかを把握すること。そして地道に資本を構築していくことがプロティアンキャリアの形成につながります。

3つのキャリア資本

ここでは本書で示された資本の種類の説明と、その獲得方法について簡単にご紹介
いたします。

①ビジネス資本

ビジネス資本はスキルや語学、資格、職歴などビジネスシーンでのキャリア形成を通じて得られる資本。

ビジネス資本の蓄積方法

・ビジネス書の乱読・多読
・目の前の仕事に集中(没頭)
・転職

②社会関係資本

社会関係資本は職場、友人、地域など人とのつながりである資本。
お金以上に人生を豊かにするものが社会関係資本である。

社会関係資本の蓄積方法

・今までに話をしたことない人と話す。
・プライベートな人間関係の充実

③経済資本

経済資本は金銭、財産、株式などの経済的な資本のこと。

経済資本の蓄積方法

・転職してキャリアアップ
・副業して収入アップ
・専門性を上げて収入アップ

レビューまとめ

アマゾンレビュー評価:★4.2と非常に高く評価されている本です。

下記に高評価、低評価一部抜粋します。

高評価まとめ

@ONOさん
■評価:★★★★★
■コメント
これまでを振り返り、そしてこれからの生涯キャリア(life career)を構想するにあたって、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

アマゾン レビューから引用

MAMA_MAMAさん
■評価:★★★★★
■コメント
自分のキャリアを考える非常に良い機会になりました。
プロティアンキャリア資本の形成の仕方を具体的に示してくれている点もとても参考になりました。人生100年時代、社会人になりたての方から、社会人歴の長い方まで、自分の今後のキャリアを考えたい方にお勧めです。

アマゾン レビューから引用

Chocooさん
■評価:★★★★
■コメント
100年時代にどう自分のキャリアを考え、つくっていくのか説明してくれる本です。
またどう考えればよいか?がワークシートとともに掲載されているので
自分に当てはめて考えることができます。

アマゾン レビューから引用
高評価のまとめ

従来のキャリアとは異なる、キャリアの考え方を示してくれる良書だという意見が多いです。
中には「生涯のバイブル」にするなんてコメントもございました。

低評価まとめ

名無しさん
■評価:★★★
■コメント
もう少し具体的なことが書かれているとよかった。
しかし日本型雇用の変化をプロティアンという考え方を通して、わかりやすく書かれている。
そしてこれから職業人の後半戦を迎える人への良い一冊だと思います。

アマゾン レビューから引用
低評価まとめ

プロティアンキャリア構築の具体的な事例や参考例などがあると良いというコメントがいくつかございました。

所感

結論、これからの自分のキャリアを考えるうえで、土台となる考え方を学べた良書でした。

一方でレビューでも複数の方が述べている通り、キャリアの形成方法や具体例に関しては、やや内容が薄いと感じました。
その点は、ほかの書籍でカバーする必要があると思います。

これまで自分のキャリアについて書籍を通して全く考えたことのない人にとっては、土台となる
考え方を学ぶ
ことができる良書で間違いありません。

まさお
まさお

わたしもまだプロティアン人材ではありませんが、本書をきっかけにマインドは変化しています。自分が所属する会社が衰退していく中で、個人の生き残り戦略をしっかりと遂行していきたいと思ってます。

まとめ

本書を読むことでプロティアンキャリア形成のための考え方が身につきます。

変化の激しい時代に突入し、企業の平均寿命が短くなり、1回や2回の転職が当たり前の時代に
なってきました。

しかしながら行き当たりばったりの転職では人生なかなかうまくいかにのも事実です。
また一つの会社で終身雇用前提に、ぶら下がるなんてもってのほかです。

人生を豊かに過ごすためのキャリアを形成すべく、まずは土台となる考え方を本書をとおして
学んでみてはどうでしょうか?

ぜひ一度本書『プロティアン 70歳まで第一線で働き続ける最強のキャリア資本術』を手に取ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました