【レビュー】苦しかった時の話をしようか キャリアに悩むサラリーマン必見 

・今の職種、職場、環境が合ってない気がする
・もっと成長したいけど、努力の仕方がわからない
・がんばってるけど仕事がうまくいかない人

まさお
まさお

社会人10年目を迎え、大きな問題もないが、小さくまとまってしまっている気がずっとしてた。正直このままで良いのか不安なんですよね。

そんな時に本書に出会い、意識が180度変わりました。

具体的には自分の強みを認識し、伸ばすことが成果やキャリアアップにつながっていくと学び、
まだまだ伸びしろがあるのではないかと考えるようになりました。

皆様にもぜひ、本書の要点を知っていただくことで仕事の悩みを1つでも解消出来たらと思います。

この記事を読むことで得られること

・本書の概要と要点がサクッとわかります。
・強みの見つけ方がわかります。
・困難の乗り越え方のヒントがわかります。

要約

現代最強のマーケターと称される森岡さんが就活を迎える娘さんのために書かれたキャリアの『虎の巻』です。

本書の目次

第1章:やりたいことがわからなくて悩む君へ
第2章:学校では教えてくれない世界の秘密
第3章:自分の強みをどう知るか
第4章:自分をマーケティングせよ!
第5章:苦しかった時の話しをしようか
第6章:自分の弱さとどう向き合うのか

1章、2章では就活で直面する『やりたいことがわからない』の解決方法や、業界・企業研究のやり方を丁寧に説明してくれています。

業界・企業研究に関しては就活生だけではなく、これから転職活動をする社会人にとっても目から鱗の内容で間違いありません。

3章、4章では自分にあった職種や環境を選択できるよう、自分の強みを理解するワークになっています。就活生にとっては職種選択の良き判断材料に。

社会人にとってはこれからのキャリアを伸ばしていくうえで、改めて強みを把握し、そこを強化していくことが如何に重要かを理解できるでしょう。

5章、6章では社会人がぶつかる困難とその乗り越え方を森岡さんの経験談から生々しく語られています。今苦しい思いをしてるサラリーマン、これから社会人になる学生の方には必見の内容。

まとめ
本書は就活を迎える娘さんのために書かれたキャリアの虎の巻。
やりたいこと探し⇒企業研究⇒自分の強み理解&職種の選択⇒入社後に直面する困難との対峙の仕方を
この一冊で学ぶことができます。

娘さんに書かれた本ではあるが、現役のサラリーマンが読んでも目から鱗の内容が盛りだくさん。
特にこれから転職したい人やキャリアに悩んでいる人、社会人生活にある種の諦めを持ってしまっている人にはお勧めです

まさお
まさお

若手の頃のギラギラ感を失い、小さくまとまりかけている同志(まぁ私のことなんですけどね笑)にはぜひ一読してもらいたい内容です。
『もっと僕たちはできるし、強みを伸ばせばさらにレベルアップできる』そんな気持ちになれる本です。

本書の基本情報

基本情報

著名:苦しかった時の話しをしようか
著者:森岡毅
出版社:ダイヤモンド社
発売日:2019年4月10日
価格:1,650円
ページ数:288ページ
読了時間目安:3~4時間

著者情報

戦略家・マーケター。
高等数学を用いた独自の戦略理論、革新的なアイディアを生み出すノウハウ、マーケティング理論等、一連の暗黙知であったマーケティングノウハウを形式知化し「森岡メソッド」を開発。年間集客が約700万人まで減少し、このままでは倒産確実といわれていたUSJ(ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)を、年間約1500万人のテーマパークへ再生させた稀代のマーケター。

強みが成果を産む・・・強みがサラリーマンの価値を上げる

強みを探す前にまずは働くための目的を明確にしましょう。
目的を明確にする☞強みを見つける☞強みを伸ばし目的達成に向かう

目的無くして、戦略は必要ありません。とはいっても目的を持っている人のほうが少ない思います。
目的の見つけ方含めて解説していきます。

目的を立てる

理想状態からの発想法
『どうなりたいか』ではなく『どういう状態にありたいか』で考える。

ここではまさおの具体例を出して説明します。
将来の理想的な状態(どうありたいか):『家族や友人と楽しく過ごしている』
上述の理想状態を実現するために(どうなりたいか):『長く安定的に稼げる人間になる』

つまり現時点での私のキャリアのゴールは『家族と楽しく過すため、将来にわたり安定的に稼げる人材になる』ことです。

これを実現するために、市場価値の高い人材になる。
私は営業職なので営業職における市場価値ってのはやはり『数字をつくること』だと考えています。
どんな商品でも必ず成果を上げれる営業マンになれば市場価値はおのずと上がっていくと。

ポイント

・将来の自分がどんな状態でありたいかを考える
・そのためにどのようになるべきなのか(出世する?個人で稼ぐ?複業する?)を考える
このように考えることで簡単に人生の目的が見えてきますよ。

まさお
まさお

もっと深く人生の目的について考えたい人には
スティーブン・R・コヴィー著の『七つの習慣』がお勧めです。

いずれにせよ人生の目的は早めにセットするに越したことはないです。

強みを見つける

強みの最大化こそが、ビジネスにおいて成果を生み出す。

これは著者の森岡さんが自身の社会人経験で強く体現してきたことです。
有名なピータードラッガー氏の著書『マネジメント』にも成果を上げるものは強みに集中すると明言されています。

それでは『強み』をどのように見つけるのか?その方法を本書から紹介していきます。

強みの見つけ方

①ポストイットを50枚~100枚準備
②ポストイットに好きな動詞を書きまくる
③書いたポストイットをTCLに分類する。

例:人との話すことが好きとか、自分の意見伝えるのが好きとか。
注意点:野球が好き、車が好き等の名詞ではダメです。野球であれば野球の何が好きなのか?練習メニューを作っている時なのか、みんなで目標に向かって戦う時なのか?必ず好きな動詞まで落とし込むこと。

※動詞は重複してもOK。何度も出てくるものは強みの可能性大。

※TCLとは・・・
TはThinkingで考える力/戦略性が強みになる人
CはCommunicationで伝える力/人とつながる力が強みになる人
LはLeadershipで変化を起こす力/人を動かす力が強みになる人

強み抽出の際に、人と比べてしまい強みではない気がしてしまうかもしれませんが、気にしないでください。
あくまで人は人、自分は自分です。まずは自分の中で強みを理解し伸ばすことが重要なのです。

まさお
まさお

私はCが一番多く、その次にLが多かったです。
昔から考えることよりも、人と話すことや、まとめることのほうが得意だったので納得。
営業職を続けるか悩んでいましたが、自分の強みはやはりコミュニケーションの部分にあると理解できたので、気持ちを新たに営業職を極めていきたいなと思ってます。

強みを伸ばす

強みを伸ばすためには、強みが生きる環境が大事

まさお
まさお

私の体験談ですが、社会人1年目の時に得意ではない『T:考える』ことが重視される
部署に配属になり、全く成果を出せませんでした。
その後、営業部隊に配置換えになってからは1年で成果を残せるようになったので
自分の特徴に合う環境ってめちゃ大事です。

今思えば、CやLに強みがあるにもかかわらず、配属された部署は人とのかかわりよりも数字を管理し、考える仕事であり、全く自分の強みを活かせない場所でした。
自身の体験からも強みを活かせる環境選びも非常に重要です。

TCLのお勧めの職種

Tの人、Cの人、Lの人にお勧めの職種一覧になってます。
あくまで参考までですが、特徴が生かせる職種であることは間違いありません。

・Tの人:マーケティング、コンサルタント、アナリスト、ファイナンス等
☞考える力によって成果を出す仕事が◎

・Cの人:営業、広報、プロデューサー業、広告代理店業等
☞対人コミュニケーション力が武器になる仕事が◎

・Lの人:プロジェクトマネージャー、管理職全般、経営者等
☞リーダーとして組織をまとめ成果を出す仕事が◎

苦しい時の話し・・・困難の乗り越え方

人が最も苦しいのは、自分自身が自分の存在価値を疑う状況に追い込まれたとき

劣等感に襲われるとき

森岡氏はP&Gに入社後、マーケティング本部に配属されシャンプーなどの消費財を担当。
元来から定量的なデータの分析は非常に得意であったが、人が『かわいい』とか『素敵』とか思うセンスが究極的になかった笑
商品開発に重要なパッケージ作成や、キャッチコピーの仕事が全く進まず、担当した商品の開発が滞り、関係部署からは電話やメールでのクレームの嵐。
しまいには電話をとれなくなってしまうほど精神が追い詰められてしまったようです。

社会人デビューすると森岡氏ですらできない自分に直面し、ものすごい劣等感に襲われます。今まで人生それなりにうまくいってきた優秀と言われる方はなおさらかもしれません。

社会人でつぶれないために

最初から肩の力を抜いて最後尾からスタートする自分をあらかじめイメージし受け入れておくこと。
☞要はあんまり気負わないってことですな。

まさお
まさお

まさおも社会人1年目はパワハラOJTに遭遇し、メンタル崩壊しました。
毎日理不尽に怒られ続け、根拠のない自信が消失し、強烈な劣等感を覚え、『自分は仕事ができない』と繰り返し思うことで、無気力な状態まで追い込まれました。
最後尾からスタートすることをイメージできていれば、不必要なまでに落ち込むことはなかったかもしれません。

無価値だと追い詰められるとき

森岡氏は入社後様々な経験をしながら、着実に結果を出すことで、アメリカ本社の花形ブランド担当として大抜擢される。
しかし重要なマーケティングのポジションによくわからない日本人が急に着任したことで、同僚からの陰湿ないじめと、営業のお偉いさんからは『お前は無価値だ』と罵られ、徹底的に追い詰められた。
極限的なストレスの中で血尿がでて、毎日会社に行きたくないと思っていたようです。

この状況を打破するために森岡氏が行ったことは結果を出すこと。
結果を出すためには自分の強みを知り、その強みで勝負をすることである。
苦しい状況の中においても、結果を追い続け強みで勝負し続けることで結果がついていき
周囲からの評価も一変した。

追い詰められたとき

・結果を出すことに集中する。
・結果を出すためには強みを磨く。

まとめ

本書には社会人生活を送るうえでのめちゃくちゃ重要な要素が凝縮されておりました。
就活のノウハウから社会人としてのスキルアップ方法、そして森岡さんの強烈で生々しい体験談等。
『自分のサラリーマン生活はこのままでいいのかな?』って方には特におすすめです。

まさお
まさお

ビジネスのノウハウだけではなく、森岡さんの体験談は心をえぐられる内容です。
社会人として読んでおいて間違いないです!!

お伝えできていないことも非常に多いので、ぜひ本書を読んで皆さんのキャリアアップにつなげてほしいと思います。

最後までお付き合いありがとうございました。

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